私は2006年(平成18年)から歯科界に関与させて頂いております。2006年と言えば、あの歯科界を震撼?させた「06改定」の年です。診療報酬制度は2年に1度制度の見直しがありますが、「06改定」はそれまで以上に改悪幅が大きく、歯科医療に携わる多くの方に不安を与えたと記憶しております。
そもそも、患者様を健康に導くには保険診療だけでは限界があります。欠損してしまった歯牙の機能回復を果たすためにはインプラント等の自費診療も選択肢の一つであるでしょう。また、歯並びの改善には矯正治療が欠かせません。しかし、高額な治療費が伴う自費診療は患者様にとって経済的な負担が重いのも事実です。
私自身も若い頃の口腔メインテナンスが悪く、むし歯や歯周病に罹患しました。また、”歯ぎしり”を行う悪い体癖も持っており、現在もメインテナンスを担当される先生方やスタッフの方々を悩ませる患者の一人であります。
これまで、私も保険診療の範囲を超え、自費診療も受けながら治療やメインテナンスを続けてまいりました。 過去を振り返れば、「あの時に歯医者さんへ行っていれば…」と後悔することしばしですが、それでも歯牙を失うこと無く、日々暮らせているのは歯科医師・歯科衛生士・診療をサポートするスタッフ皆さんのおかげです。
私は、自からの治療経験も踏まえ、出来るだけ患者様が納得し、そして満足が得られる治療環境を、また、いつまでも安心して通院できる経営環境をサポートさせて頂くことが、結果、多くの患者様を健康に導くことの一助になると思い、今日も歯科医院様をサポートする仕事を続けさせて頂いております。
歯科医療は国民が満足に生活を営む上で欠くことの出来ない大切な役割を担っています。それはこれからも、そしていつまでも変わることの無い事実だと思います。私たち八木屋も研鑽を怠らず努力を重ね、これからも、そしていつまでも歯科医院様をサポートさせて頂きたいと願っております。